うつ病と思ったらすぐに診断へ【我慢しないで】

患者の家族の対応

女医

治療の注意点と確認方法

うつ病の治療を受ける際にはいくつかの注意点があります。もともとこの病気になる方は真面目で、頑張り屋さんが多いので病気を受け入れられないケースがあります。病気だとの診断を得ても自分が至らないからだ、辛抱が足りないからだと解釈してさらに頑張ろうとしてしまう方もいます。また、薬を飲むなど良くないと勝手に判断して飲むのをやめてしまう方もいます。本人は自分が正しいと判断しているので、改めるのが難しい状態です。そこで、協力してほしいのが家族など患者の身近にいる方です。まず、今は治療に専念して自分の心身を休める事が一番だと患者に言い聞かせる事が必要です。場合によっては会社の上司や産業医、保健師との連携が必要でしょう。薬に関しては患者本人に任せず、家族もチェックするようにすると良いでしょう。しっかり服用しないとさらに悪化させてしまったり、抑うつ状態から思わぬ行動に出たりしてしまうこともあります。睡眠薬なども出来る場合は家族の方が管理してあげると良いでしょう。うつ病の治療では、診断を受けてすぐの頃より、少し良くなってきた頃に注意が必要です。家族や周りの方は患者に寄り添っていくと良いでしょう。うつ病は医師の診断を得て確定します。抑うつ状態が続いているからといってうつ病とは限りません。精神科を受診してしっかり診ていただく必要があります。特に初期の認知症では、抑うつ状態が長く続きうつ病と感じてしまうこともあります。認知症というと、かなりご高齢な方が罹患するイメージがありますが、50代で認証の診断を得る方もいらっしゃいます。若年性認知症という病もあります。これらは、早期に発見し投薬治療などを受ける事が大切です。うつ病の確認は問診のウエイトは大きいです。まず、アンケートのような用紙を記入した後、医師の問診を受けるケースが多いでしょう。また、医師の判断で頭部CTやMRIを撮影する場合があります。脳の異常による抑うつ状態の可能性を探るためです。認知症はこれらの検査で発見されることもあります。また、内科的な病気による体調の悪化から抑うつ状態を発症することがあります。精神の病だけではなく、内科的な疾患の可能性を探る必要が出てくるケースもあります。このような場合は、血液検査などをする場合もありますし内科などを紹介される場合もあるでしょう。正確な診断のため、本人自身より客観的に症状を見ている家族の方が付き添って受診できるとなお良いでしょう。

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